侍ジャパンの選手も活用、ツボの効果?!|新大阪の眼精疲労アドバイザー・場谷玲の「身体の声を届けます」

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侍ジャパンの選手も活用、ツボの効果?!

ツボ 
日米野球、第2戦目現在7回の裏、MLBの攻撃、9対1で日本が勝っています!

侍ジャパンの選手を陰で支える、現役トレーナーの取得資格で多いのが鍼灸マッサージ師免許です。
プロ野球選手もコンディショニングにしっかりツボを活用されています。

今回はツボとその効果について書いていきます!

眼、首、肩が辛い時、どこがツボなのか知らなくても、自然と押していませんか?

今回はそんな眼精疲労と切っても切り離せない『ツボ』について書きたいと思います。

WHO(世界保健機構)で報告されている全身の「ツボ」の数はなんと全身で361ヶ所だそうです。

東洋医学では気(エネルギー)が全身を巡る道を経絡(けいらく)、その中で神経が集まるポイントを経穴(けいけつ)と言い、俗にツボと呼ばれています。


ツボを押すことで脳が刺激され、自律神経が活性化します。
血圧や呼吸、体温などを調節する自律神経は生命維持に欠かせないものですが、ツボを押すことにより自律神経の中枢である視床下部が刺激され、臓器や器官の働きが回復するという仕組みになっています。

ツボを刺激すると、血流促進や各内臓機能の活発化、免疫力に携わる細胞の活性化、ホルモン分泌量のアップといった効果が期待できます。

ツボの効果は、東洋医学が長い歴史の中で積み上げてきた検証に基づいたものですが、科学的には未だ十分に解明されていません。

しかし、最近の研究では皮膚への刺激が自律神経に作用するという報告が多数見られています。特に効果が出るのが、手や足で刺激も軽微な刺激は副交感神経を高め、反対に強めの刺激により交感神経が高まることが認められています。

脳の大脳皮質の運動野、感覚野の領域で全身のどの部位が当てはまるかという研究で、
その対応する領域の広さを基に人形を作ると写真の様な奇妙な人間になり、これを
「ホムンクルスの小人」と言われています。

手、足、口、舌が非常に大きくなっています、




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どういうことかと言うと、手、足、口、舌は脳と神経の繋がりが深いということ。
脳からの指令もたくさん出る代わりに、脳への刺激もたくさん入る入口になって
いるというわけです。


また、筋肉にある過敏点(トリガーポイント)とツボが71%合致していたとの報告もあります。トリガーポイントへの触圧刺激は手技療法では基本的なアプローチの一つとなっています。

そう考えると、
「ツボ押し」はトリガーポイントの痛み緩和、機能改善と脳への刺激に
よる自律神経の活性化効果を同時にアプローチできるお得な方法
だと考えられますね。


詳しい解明は、今後の研究成果を期待しつつ効果的なものは、どんどん活用していければ良いですよね!


解りやすくと思っていたのですが、ついついマニアックな話になってしまいました、、、



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2018年11月10日|コメント:0Edit

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